2018年8月号 みみより通信更新のお知らせ

更新日:2018/08/20

みみより通信8月号を更新しました。
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2018年8月号 コード・ブルー

更新日:2018/08/17

   現在クリニックで僕が着用しているスクラブはドラマ「コード・ブルー3rdシーズン」で山Pこと山下智久とガッキーこと新垣結衣が着用しているものと同じだそうです。当院が開業した10年前に放送が始まり、その後人気ドラマであるため、映画化され、現在劇場版コード・ブルーが上映中です。ドラマ放送はリアルタイムでは視聴していませんでしたが、今年再放送でまとめて視聴して、よく出来たドラマだと感じました。多くの医療ドラマでは天才外科医が難手術を成功させたり、勧善懲悪の世界があったりしますが、現実はそうシンプルなものでなかったりします。コード・ブルーではドクターヘリに乗る若手救命医の成長をえがいていますが、救命医が出動する現場では重症者が優先されるが、助かる見込みが無い患者さんには処置を中止し、一人でも多くの命を助けることが義務となる。若手医師は可能なら全ての命を救いたいと考えるが、判断を誤ると助かる命も助からない悲劇が起きる。そして現場では何が最善か判断が困難なことも多い。

   僕が医学部に入学する前に悩んでいたことの一つがそこにはあった。治らない病気や事故により救えない命がある。その現場に直面した時に僕は救えなかった命のことをクヨクヨずっと考えてしまうのではないかということを心配していました。感受性が強く、すぐに切り替えることなどできはしないだろう僕は医師には向いていないのではないか?と将来を案じていました。大学入学前に答えが出せなかった僕は、でも先ず医師の世界に飛び込んでみようと思いました。医師になった時も先ず5年やろう。そしてどうしても医師に向いていなければ、すっぱり医療の世界から足を洗おうと考えていました。世間にはどんなことをしても子供を医師にさせたい親もいるし、社会的地位も高く、それなりに収入もある職業ではありますが、当時の僕にとってはそんな事実は重要ではなく、自分が不向きなら医師という職業にしがみつく気持ちはありませんでした。でも医師になってから僕はいろいろなことを学び、経験し強くなったのでしょう。成長したのだと思います。そして今僕は医師に自分は向いていると信じて医師をしています。僕が医師に向いているかどうかは自己評価より最終的には患者さんが判断されることだと思いますが、僕は医師が我が天職と感じ、1月のみみよりつうしんでも記したように宝くじで10億円あたっても今後も医師を続けます。

   僕は他人には見せないようにはしてはいますが、未だ治らない病気に対する無力感や救えなかった患者さんに対する想いを胸の奥にしまって医師をしています。これは僕だけではなく、ほとんどの医師が思うようにならなかった過去を抱えて現在を生きているのだと思います。「コード・ブルー」を見て昔の自分の悩みを思い出しました。

   映画の設定でも10年が経過して山Pやガッキーも今や若手救命医を指導する立場にあります。フジテレビや山Pから宣伝して欲しいと頼まれたわけではないけれど、リアルな現場に近い作品として「劇場版コード・ブルー   ドクターヘリ緊急救命」を映画館に観に行きたいと考えています。

当院がNHKクローズアップ現代の取材を受けました。

更新日:2018/07/26

先日、当院がNHKクローズアップ現代の取材を受けました。

放送時間は、8月10日19時30分より放送のクローズアップ現代+特別編「教師が殴られる(仮)」その他のテーマと共に通常より放送時間を延長して放送されます。

非常に興味深い内容の番組となっておりますので、ぜひ皆様ご視聴ください。

2018年7月号 みみより通信更新のお知らせ

更新日:2018/07/10

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2018年7月号 明るい未来を切り拓く

更新日:2018/07/10

   必勝パターンを複数持つことは困難で、多くの人は先行逃げ切りをはかることが一般的である。幼児教育や早い時期にスポーツや音楽を習い始めることが、これにあたるのでしょう。スポーツや音楽の分野や最近話題になっている将棋の藤井七段など将来大成するであろう人の多くは10代で頭角を表すことが多い。ただ一般社会では先行逃げ切りは過去の遺物といってよいのかもしれません。終身雇用の時代ではなくなり、技術革新がおきるとこれまでの価値が一変することがしばしばおきる。医師になったから、一流企業に入ったから後は安定ということが言えない時代にすでに突入しているのでしょう。現在欧米の大学入学などで重視されているのは、挫折からいかに立ち上がったかという経験です。すべて欧米が優れているわけではないけれど、日本は減点主義で思い切ってトライすることに臆病になっているような気がします。先行逃げ切りで優位にいる人ほど保守的で失敗を怖れる傾向が強い。そこからは新しい考えやドラマティックな逆転劇は生まれない。

   4月に長男の入学説明会に参加しました。昭和の時代に医学部に入学した私の頃と比べると勉強が大変そうで、一年生からかなり勉強が必要で、国家試験にも毎年1000人程度が不合格になります。受験総数が10000人程度であるので約10パーセントが不合格になる計算です。入学してもすぐ勉強なので受験勉強で燃え尽きてしまうようではいけませんから、極一部の超優秀層(その気になればほとんどの医学部に合格できる学力がある受験生)以外は大学のブランドにこだわるより入学できる大学に入るのが現在では大切なような気がします。どこで学ぶかよりどう学ぶかです。アルバイトに精を出したり、卒業試験期間中にバラエティー番組に出演したりするぐらいの余裕があるほうが、臨床医としては人間として魅力的という意見もあり、メディアには取り上げられやすいですが、下手すると留年します。

   学生時代、特に受験生の時代に様々な試練がありました。そこで私が身につけたものはレジリエンスすなわち困難な状況にもかかわらず、しなやかに適応して生き延びる力です。これは危機管理能力、リスク対応能力の視点からも重要です。今後10年世界も医療業界も大きく変わるでしょう。人間は元来変化を嫌う性質を持っているので、多くの組織、人間にとって生きづらい世の中になるのではないでしょうか。これまでの成功体験や無意味な個人のこだわりは意味をなさなくなります。嫌々変わるより自ら変わった方がアドバンテージは大きい。

   開業10周年を迎え振り返ると、色々な困難や試練もありましたが、家族の協力や当院スタッフを中心に人に恵まれ、やってこれました。皆さまに感謝します。これから10年は大変な時代になるでしょう。しかし僕はこれまでの人生で、どんな困難にも屈しない回復力を身につける機会に恵まれました。むしろどんな困難がくるのか今からワクワクしています。変化し挑戦する者だけが翼を得ることができる。

夏季休診のお知らせ

更新日:2018/07/02

お盆は、8月11日(土)~15日(水)までを休診とさせていただきます。
16日(木)より通常診療いたします。

2018年6月号 みみより通信更新のお知らせ

更新日:2018/06/05

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2018年6月号 すべらない話

更新日:2018/06/05

   女優米倉涼子のオーダーメード枕を計測された山田朱織先生と日本整形外科学会の期間中に行われた第6回睡眠姿勢研究会でお会いした時のお話です。山田先生はキュートで謙虚な方ですが、睡眠姿勢革命に対しては固い決意をお持ちであることを再認識いたしました。研究会に参加するのは入会3年にして初めてでしたが、講演会後に開催される懇親会での乾杯の挨拶の大役を引き受けることになりました。5分程度話して欲しいということでしたので、ひとネタやってくださいということと解釈しました。山田先生とW県立医科大学K教授の講演終了後に懇親会はスタートし、司会の枕診断士Sさんに促された私はマイクを手にとりました。挨拶冒頭で業務提携により、計測日には毎回多くの患者さんの計測をしていただき、感謝しておりますことを述べた後、当院では全身が痛くなる原因不明の病気である線維筋痛症(昨年歌手のレディー・ガガが闘病中であることを公表した)の診察も行っていますが、主症状である睡眠障害、慢性疼痛に対して、オーダーメード枕がもしかすると有効ではないかと問題提起いたしました。ここで堅い話から雰囲気を一転させ、サプライズで山田先生にエルメスの石鹸をプレゼントしました。山田先生が計測されるオーダーメード枕「整形外科枕」は同じく整形外科医である先生のお父様から40年以上の研究、開発の歴史があり、今後も信頼度において枕業界のエルメスを目指してやりましょうという私からエールの表現であります。またテレビ出演や出版などで有名な山田先生はおそらくエルメスの商品もたくさんお持ちでしょうが、さすがに石鹸をご自身で購入されることはないだろう。そして万が一お気に召さなくとも使えばなくなるものなので、ご負担にもならないだろうという配慮です。このような思いが込められているのですが、プレゼントにがっかりされた場合は石鹸だけに、私の努力も水の泡です(笑)。幸い山田先生はアロマ等、いい香りがお好きなようで石鹸をたいへん喜んでいただきました。研究会の始まる前に、私がエルメスのネタでいこうと言うと、当院スタッフが、「初対面の偉い先生方も多数参加されるので、すべりませんか?」と心配してくれました。「すべっても石鹸の話だから大丈夫。硬くならずにいこう。」と私が即答した舞台裏も明かしてさらにひと笑い。最後に「ビールの「泡」が消えないうちに乾杯しましょう」と、研究会の今後の発展と参加者のご多幸を祈り乾杯して締めました。挨拶の後、山田先生からご紹介いただいたW県立医科大学K教授から「先生、話上手いね!」というお褒めの言葉をいただきました。その後、和やかな話あり、情報交換ありと有意義な懇親会となりました。どうやらすべらなかったようです。

2018年5月号 みみより通信更新のお知らせ

更新日:2018/05/11

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2018年5月号 30年間無敗の男

更新日:2018/05/11

   「恵三、もうやめろ」懸垂の回数が30回をこえた僕に体育教師のH先生はそう叫んだ。中学1年生の体育の授業のワンシーンだ。全国共通の体力測定(確かスポーツ小テストといったと思います)で懸垂は21回以上が20点満点で、それ以上は何回懸垂しても20点です。ではなぜ30回以上も懸垂したのかというと学年ナンバーワンの称号のためで、みみよりつうしんの愛読者の方はよくご存知でしょうが、僕はかなりの負けず嫌いです(でした?)懸垂がなぜそんなにできたかというと、小学校入学前より父親が庭に鉄棒を設置してくれていて、中学入学の頃より毎日のように自宅の高鉄棒で懸垂をしていたからです。あと当時農家を営んでいた祖父は多くの田んぼを所有していて、お米の収穫の時期には手伝いにかりだされて、30キロ程度のお米が入った袋をよく運んでいました。小6の頃には一人前の大人程度の作業(父親と150個位の袋をトラックにのせて、またトラックからおろして並べるという作業を朝、祖父の家まで車で向かい、学校に行くまでの短時間に行っていたので、その体力とスピードに僕のことをよく知らない、祖父の近所の農家の人も舌を巻いていました。父親は「何をするにしても最終的には体力だからな」とよく言っていました。勉強しろとはひとことも言いませんでしたが、大切な事を学んだと感謝しています。

   このような僕が医学部入学時に腕相撲でチャンピオンになるのは至極当たり前のことで、前年度のチャンピオンに圧勝したのも順当だったかもしれません。このあたりの詳細はみみよりつうしん2015年12月「2番はビリと同じ?」にあります。その結果走れてスピードがあるうえに、パワーのある僕は医学部の多くのスポーツクラブより勧誘をうけ、そのなかにはノーベル賞受賞者の山中伸弥教授も在籍されたラグビー部もありました。しかしすべてお断りしてしまいました。視力が落ちてきていてコンタクトは合わなかったことや自宅から片道1時間以上かけて通学していたことなどがその理由の一部ですが、体力をつけるのが目的ならすでに十分あるし、医学部の体育会に入るモチベーションがどうしても上がりませんでした。熱心に勧誘していただいた先輩方にはたいへん失礼で申し訳なかったと反省しております。その後勤務先の病院で母校の数人の後輩と腕相撲をしたことがありますが、当然のように負けていません。大層に言うと大学入学時より医学部の腕相撲チャンピオンとして30年間無敗です。ただもうその称号ははずそうと思います。現在置かれた社会的な立場からすると、生涯体育を推進する立場です。やるからには勝敗も大事ですが、一般人の場合はプロスポーツと異なり、体力増進あるいは他人とのコミュケーションの面でスポーツは大切です。僕は現在のところウォーキングあるいは筋トレ以外は行っておらず、他の人とスポーツをする機会があまりなく、そろそろ何かはじめようかと考えたりします。

   医師というとゴルフのイメージを持たれている方も多いようですが、僕自身は一度もゴルフをしたことはありません。それは大学院生の時に医師として一人前になるまではゴルフをするなという上司の教えを守っているからではなく(笑)、若い時は勝敗を度外視して楽しむ境地になれなかったからです。父親は教師を退職してからゴルフをはじめました。まだまだその年齢まではありますので、しばらくはスポーツをされる方の診察に時間をさく毎日が続きそうです。

HOME DOCTOR出演のお知らせ

更新日:2018/04/19

5月10日(木)と24日(木)は、KissFM KOBE(10:50~10:54)の『HOME DOCTOR』に出演します。

2018年4月号 みみより通信更新のお知らせ

更新日:2018/04/11

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2018年4月号 「患者さんの声」調査キャンペーン結果より

更新日:2018/04/11

   1月中旬から2月末まで行ないました患者さんアンケートのレポートが先日届きました。皆様からの貴重なご意見、励ましや感謝のお言葉ありがとうございました。アンケートには1.スタッフの言葉遣いや態度、状況確認などのスタッフ応対面、2.説明の明快さや信頼感、相談のしやすさなどの医師応対面、3.診察や会計の待ち時間、診察、治療の時間の長さの時間関連面、4.設備や雰囲気、待合やトイレの快適さなどの施設設備面の4項目の評価があるのですが、過去2回のアンケート結果と同様に当院で一番ポイントを得たのは医師応対面でした。次いでスタッフ応対面、時間関連面、施設設備面と続くのですが、他の施設と比べて大きな違いは時間関連面で他を圧倒していることです。ひと言でいうと待ち時間が少ないが、きちんと診療してもらえているという評価を得ているということです。4項目の総合評価でも過去3回ともアンケート参加施設のベスト5に入っているため、待ち時間が少ないだけという評価はあてはまりません。多くの患者さんの場合、整形外科専門医が診察すると診断、治療に大きな差はないのだと思います。当院では足と靴外来、枕外来、線維筋痛症の診察と他と差別化される診療も行ってはいますが、私が何か特別な知識や技術を持っているわけではありません。多くのありふれた疾患について、当たり前のことを当たり前に行うことが一般診療所には求められているのだと思いますし、そしてそれがきちんとできる施設は実はかなりレベルが高いということです。

   時間関連面ではその取り組み次第で、施設によって大きな差がつくのだと思います。特に整形外科のような1日の患者数が多い診療科では、その差は顕著です。当院では生産性を高める努力をしており、限られた時間で多くの成果が得られるよう工夫、スタッフ教育を行っています。これがまさに働き方改革であり、AIに負けない人材養成です。残業は殆どありませんが、能力のあるスタッフには残業するより多くの一時金を支給しますので、ダラダラ仕事をするスタッフは当院には存在しません。わかりやすく例をあげると当院では他の施設が5人でする仕事内容ならそれを4人で出来ることを目標にしています。そうすれば体調不良等の場合でも休みやすく、業務に支障がでません。これまで多くのスタッフがこのような目標を達成していますので、要は意識の問題です。テキパキ仕事をしつつも丁寧であることは一見矛盾するようですが可能です。診療もスピィーディでありながら、時間をかけるところにはしっかり時間をかけるのが大切で今後もさらに磨きをかけていくことが、当院の強みです。

   アンケート結果は少数意見も含めて対処を検討いたしますが、駐車場の広さ等、いかんともし難いご指摘もございます。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。近日中にアンケート結果の概要、改善点については院内に掲示する予定にしていますので、ご覧ください。

GW休診日のお知らせ

更新日:2018/04/02

ゴールデンウィークの休診日は、暦通りとなります。
お間違いないよう、お気をつけください。

2018年3月号 みみより通信更新のお知らせ

更新日:2018/03/12

みみより通信3月号を更新しました。
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2018年3月号 ヒロミゴーより辻本豪

更新日:2018/03/12

   2007年12月に誕生日が木村拓哉と同じ11月13日であるその男性と三宮の高級中華料理店で初めて出会った。翌年に開業を控えた私の周りでは、不動産の手続きや融資の申し込みなどいろんなことが目まぐるしく動いていた。都市部の開業は容易ではなく、私のように地盤、看板、鞄を持たない開業はリスクを伴うものでしたが、不思議なことにあまり不安はありませんでした。一番悩んだのは開業地で現在の甲南山手ともう一つの候補地がありましたが、現在の場所で良かったと思っています。それは素晴らしい人達との出会いがあったからです。当時の私の一番の気がかりは隣りで開業される内科のドクターのことでした。それぞれ独立した医院とはいえ、お隣ですからいろいろとお付き合いもあるでしょう。どんな方かな。うまくやっていけるかなと少し心配していました。中華料理店でお会いした辻本豪先生はドクターらしい落ち着いた品の良さを感じさせる雰囲気とすべてを包み込むような心の広さをお持ちのような方とお見受けし、これで私の開業の心配要素もなくなったと安心したことを思い出します。

      開業後しばらくの間はお互い患者さんも多くなく、紹介状も自らお隣に持っていく余裕もあり、お隣のスタッフのお顔と名前が一致するような状態でしたが、現在ではそういうことは残念ながらなくなりました。開業後すぐにこのみみよりつうしんも始まりました。当初は週一回発行でしたが、途中から時間の負担もあり現在の月一回で落ち着いています。紙の両面に当院とつじもと内科クリニックの記事があるのですか、当院ではみみよりつうしんは両面が表であるとスタッフに言っています。昔のレコードでいうと一押しの曲があるA面とそれ以外のB面ではなく、両A面だと。

      早いもので、開業10年目となり今年4月より1ヶ月先に開業された辻本先生が地区理事で私が会計という立場で本山地区の医師会活動をすることになります。地域医療に貢献しようという両者の思いは「誤差なし」だと思います。常日頃、循環器の疾患だけではなく、その他様々な疾患の患者さんの紹介に対しても快く引き受けてくださり、たいへん感謝しております。今後もよろしくお願い致します。

区民健康講座のお知らせ

更新日:2018/02/19

3月9日(金)13時30分より東灘区医師会館3階で区民健康講座「整形外科領域の痛みをコントロールしよう」を担当いたしますので、是非お越しください。

2018年2月号 みみより通信更新のお知らせ

更新日:2018/02/14

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2018年2月号 医師になる覚悟

更新日:2018/02/14

   教師をしていた父はおそらく僕を教師にしたかったのだろう。現役で合格した有名大学に進学しなかった僕に、父は何も言わなかった。あのまま進学していたら、僕は教師か研究者になっていたのだろう。それもまたひとつの人生だったと思う。しかし障害を持った兄の存在が、僕を医師へと向かわせた。高校3年7月に全国模試で校内1位になった僕は医学部現役合格が現実問題になってきた。これは高校の先輩や医学部に進学した弟の成績から考えて決して過大評価ではなかったと思います。ではなぜ僕は長い浪人生活を歩んだのか?当時の僕は医師になって多くの人を救いたいという気持ちとは別に、身体が不自由な人を差別する人を見返してやろう、兄をバカにするなよという強い憤りがあり、また自分もいじめにあわないように、勉強、スポーツどんな勝負にも貪欲に勝利を目指した。僕は自分や家族を守るためだけに医師になろうとしていたのではないか?自分が優秀なことを人に認めさせるために医学部に入学したいだけではないのか?すべては私心ではないのか?そうした自分を17歳の僕は強く責めた。自分はたとえ医学部に合格できる学力があっても、医師になってはいけないんだ。もっと立派な人物が医師になるべきではないのか?でも医師になることも諦めきれない。当時の僕は自分がどう生きていくか考える時間が必要だった。僕はなんとか医学部を受けないですむ理由をあれこれ考えたが、他に自分の人生をかけられるものは見つからなかった。そしてそれは自分に課せられた使命から逃げることだった。医学部を目指す受験生や家族の悩みのほとんどが学力と学費だろう。そういった悩みとは異質な悩みを抱えていた僕は考えみると、贅沢だろう。自分の弱さを克服し、医師になる覚悟をもつのに必要な浪人期間だった。多くの医学部志願者は医学の光の部分に憧れて入学するのだろうが、光があれば影がある。現在も治らない病気はあるし、人は最終的には亡くなる。どんな名医も無力でしかない状況が存在する。それをわかったうえで、僕は医学部に入学した。

   人にはそれぞれ天命というものがあって、毎日を精一杯頑張っていると、不思議と何らかの力が働いて、自分に適した道に導かれるのだろう。回り道をしたかのように思えた僕の人生も、実は無駄な経験はひとつもなかったのだ。今僕は自分に課せられた使命がはっきりと見えている。自分に与えられた能力を私利私欲のためだけに、使わないことだ。世のため、人のため社会貢献が進むべき道と肝に命じている。

2018年1月号 みみより通信更新のお知らせ

更新日:2018/01/11

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  • ■院長
    小林恵三
  • ■所在地
    〒658-0001
    神戸市東灘区森北町1-7-13アーク玉谷ビル2F
  • ■連絡先
    078-412-2177
  • ■診療科目
    整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科
  • ■診療時間
    午前: 9:30~12:30
    午後:16:00~19:00
  • ■休診日
    木曜日・土曜日の午後・日曜日・祝祭日
  • ■交通
    JR線 甲南山手駅より徒歩1分
    駐車場は、医院の横に2台分と徒歩2分の場所に契約パーキングがございます。

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