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リウマチ

関節リウマチとは、細菌やウイルスなどから身体を守る免疫機能に異常が生じ、自分自身の関節を攻撃してしまう自己免疫疾患です。
初期症状として、朝起きたときの手指のこわばりがみられることが多く、症状が進行すると関節の痛みや腫れが現れます。さらに進行すると、関節の破壊や変形をきたすことがあります。また、疲労感や発熱などの全身症状を伴う場合もあります。
原因はまだ完全には解明されていませんが、遺伝的要因や感染症、過労、ストレスなどが関与していると考えられています。
診察では、朝のこわばりの持続時間や痛み・腫れのある部位などについて詳しくお伺いします。また、関節リウマチが疑われる場合には、血液検査や画像検査などを行い診断します。
診断後は、患者さまの症状や生活状況に応じて、お薬による治療やリハビリテーションなどをご提案いたします。手指のこわばりや関節の痛みが気になる方は、お早めにご相談ください。

線維筋痛症

■ 線維筋痛症とは?

線維筋痛症は、全身に強い痛みを伴う疾患です。症状は痛みのほかに、疲労感、こわばり、しびれ、発熱、不安感、抑うつ状態、睡眠障害などがみられることがあります。
原因は完全には解明されておらず、一般的な検査では異常が見つからない場合もあります。
診断は、圧痛点(押すと痛みを感じやすい部位)などの所見や症状の経過、他の疾患の除外などを総合的に判断して行われます。
症状や痛みの程度には個人差があるため、気になる症状がある場合は早めの受診が推奨されます。

痛み
慢性疼痛(線維筋痛症)の痛みは強く、広範囲かつ慢性的にみられることがあります。痛みの強さや出現部位には個人差があり、一部に限局する場合もあれば全身に及ぶ場合もあります。痛みの感じ方もさまざまで、ズキズキする痛み、鈍い痛み、ヒリヒリする痛み、刺すような痛み、焼けるような痛みなど、多様な表現がみられます。
また、天候の変化や身体的・精神的ストレスなどの要因によって、痛みの強さや部位が変動することがあります。
線維筋痛症では、疲労感や倦怠感を伴うことがあり、日常生活に影響を及ぼす場合もあります。安静が必要となることや、活動後に休息が必要となることもあります。

こわばり感
線維筋痛症では、筋肉や関節周囲のこわばりや痛みがみられることがあります。膠原病(リウマチ性疾患)と症状が似ている場合もありますが、一般的に関節の腫れや変形といった明らかな炎症所見は認められません。

睡眠障害
痛みの影響により睡眠が妨げられたり、眠りが浅くなることがあります。その結果、起床時のすっきり感が得られにくく、疲労感が残ることがあります。
また、睡眠の質の低下により、日中の集中力低下や気分の変動がみられることがあります。

他の症状
しびれ、感覚異常、微熱、抑うつ状態、不安感、自律神経症状、慢性的な頭痛、過敏性腸症候群、ドライアイ、記憶力低下、集中力の低下、レイノー現象、耳鳴り、レストレスレッグス症候群などを伴うことがあります。
症状は個人差が大きく、周囲から理解されにくい場合もあります。そのため、心理的負担が大きくなることもあり、気分の落ち込みにつながることがあります。