2014年7月号 プラスアルファの努力
2014/11/27
物事が軌道に乗るとつい甘くなる。勝手に自分の限界を決めてしまうということは世間によくあって、やがて事態は悪くなる。習い事など長期間されておられる方はよくわかると思いますが、コツコツ継続すると以前には考えられなかったレベルに到達できます。これは他人との比較ではなくて、今日の自分の限界を明日は更新するということです。仕事、スポーツ、勉強など他人に認められると、さらに努力しなくともなにも言われなくなってきますが、ここからが一流とそうでない人の分かれ目です。他人の評価だけに生きるのではなく、自分がどうありたいのか。どんな世界でも頂きまで到達すれば、そこから見える風景は麓からのそれとは、きっと違っているはずだ。毎日0.1パーセントでも前進しよう。1日ではわずかだが、1年経つとと36.5パーセント。3年なら100パーセント以上すなわち当初の倍以上になるということです。人間の能力、成果は数値化できないものも多いですが、毎日ほんの少しプラスアルファの努力をしていくことが夢へ向かう確実な道と信じています。